ジャイルズ・ピーターソン監修のコンピ『Brownswood Bubblers Ten』に“Ezra Was Right”がピックアップされて脚光を浴びた、ドイツの2人組による初のフル・アルバム。その曲と同様に、ピアノとループ中心に構成されたシンプルな楽曲は、エリック・サティスティーヴ・ライヒのような聴き心地も感じさせてくれるもの。アンビエントやジャズとして楽しむも良し、ポスト・クラシカルとして聴くも良しな音響作品です。