デトロイトの奇才ドン・デイヴィスをプロデューサーに迎え、デニス・コフィらが演奏に参加したワーナー移籍第1弾。ディスコ・ブームの追い風に乗ってダンサブルな曲をエネルギッシュに歌う一方、“Break My Heart”のようなメロウ・バラードを切々と歌い上げる。〈心変わり〉という当時の邦題をラフィンの改心と解釈したくなるほど、ナイーヴなラフィンがここにいる。