Page 3 / 6 1ページ目から読む

改めて、METAFIVEのメンバー紹介!


LEO今井(ヴォーカル/シンセ/ギター/プログラミング)

81年、東京生まれ。日本人の父とスウェーデン人の母を両親に持つシンガー・ソングライター。ほか、作詞/作曲家、(作詞)翻訳家としても活動している。イギリスでの生活を経て、アーティスト活動を行うために日本へ移住。2006年にファースト・アルバム『CITY FOLK』を発表し、2007年にはシングル“Blue Technique”をもってメジャー・デビュー。その後、これまでに4枚のフル作などをリリースしており、最新作は『Made From Nothing』(2013年)。また、2010年には向井秀徳ZAZEN BOYS)のとのプロジェクト=KIMONOSを始動。同年に初作となる『Kimonos』も送り出している。さらに、外仕事としてはAPOGEE“TOO FAR”へのラップでの参加や、SMAPの“The Future”“Otherside”への詞の提供なども。

2013年作『Made From Nothing』ダイジェスト映像

 

高橋幸宏(ヴォーカル/ドラムス/シンセ/リズム・シーケンス)

52年生まれ、東京出身。シンガー・ソングライター/プロデューサーなど、多彩な顔を持つクリエイター。スタジオ・ミュージシャンとして活動した後、72年にサディスティック・ミカ・バンドへ加入。78年には細野晴臣坂本龍一YELLOW MAGIC ORCHESTRAを結成し、83年に〈散開〉。ほか、鈴木慶一とのTHE BEATNIKS、細野とのSKETCH SHOW原田知世高野寛らとのpupaといった多くのプロジェクトで作品を残している。78年の『Saravah!』以降はソロ名義でもリリースを重ねており、最新作は、ジェイムズ・イハ堀江博久Curly Giraffeゴンドウトモヒコから成るバンド、In Phaseと制作した『LIFE ANEW』(2013年)。また、直近ではLOVE PSYCHEDELICOのツアーへドラマーとして参加したことでも話題を呼んだ。

2013年作『LIFE ANEW』収録曲“All That We Know”

 

ゴンドウトモヒコ(フリューゲルホルン/ユーフォニアム/シンセ他)

東京生まれの音楽家。ユーフォニアムとエレクトロニクスを組み合わせるという自身のスタイルとも通底するバンド、anonymassとして2003年に初作『opus01』を発表。現時点での最新作『anonymass』(2008年)はYMOのカヴァー集で、同年以降はYMOのライヴ・サポートも務めている。また、pupaや蓮沼執太フィルのメンバーとして名を連ねるほか、CharaUAくるり、LOVE PSYCHEDELICOら、携わったステージ/録音作品は数多い。その直近の仕事としては、レコーディング/ミキシング・エンジニアとして関与した鈴木慶一の2015年作『Records and Memories』やプロデューサーとして参加した優河の2015年作『Tabiji』があり、2014年には自身のレーベル、愚音堂も立ち上げて河合耕平のアルバムなどを送り出している。

鈴木慶一の2015年作『Records and Memories』収録曲“男は黙って…”

 

TOWA TEI(シンセ/ノイズ/プログラミング)

90年、ディー・ライトの一員としてアルバム『World Clique』で全米デビュー。日本に拠点を移したのち、94年に初のソロ作『Future Listening!』を上梓する。翌年からは『FLASH』、『BIG FUN』(2009年)、そして2011年の『SUNNY』という3部作をはじめ、ミックスCDなども含めた音楽作品を次々と送り出しながら、DJ/トラックメイカー/プロデューサーとしても精力的に展開。その間にみずからの音楽プロダクション、hug inc.や電子セレクトショップのMACHも設立している。また、ソロ活動20周年を迎えた2014年には、国内外のアーティストによるTEI曲のリミックス、自身のオリジナル/カヴァー曲をテーマにしたベスト盤〈94-14〉シリーズを連続リリース。2015年には最新オリジナル・アルバム『CUTE』を発表している。

2015年作『CUTE』収録曲“LUV PANDEMIC”

 

砂原良徳(シンセ/プログラミング)

69年生まれ、北海道出身のサウンド・クリエイター/プロデューサー。91年から99年まで電気グルーヴのメンバーとして活動。同グループ在籍中の95年に『CROSSOVER』でソロ・デビューし、これまでに5枚のオリジナル・アルバムを発表している。最新作は2011年の『liminal』。ほか、2009年にはキャリア初となるサントラ『No Boys, No Cry Original Sound Track』をリリースし、2010年にはいしわたり淳治とのユニット名義でシングル“神様のいうとおり”も上梓。スーパーカーACOのプロデュースに始まり、リミックスやCM音楽の制作、エンジニアとしてのマスタリング仕事にも携わっている。2015年以降のものだけでも、(((さらうんど)))tofubeatsFOLKSLILI LIMITなどクレジット作品は数多い。

LILI LIMITの2015年のシングル“Festa”

 

小山田圭吾(ギター/コーラス)

69年、東京生まれのクリエイター。89年にフリッパーズ・ギターのメンバーとしてデビューし、解散後の93年にコーネリアスとしてソロ活動を開始。94年に初フル作『THE FIRST QUESTION AWARD』を発表。これまでに5枚のオリジナル・アルバムを送り出しており、『FANTASMA』(97年)の海外リリース以降はツアーの開催などワールドワイドな動きが見られるように。また、『SENSUOUS』(2006年)を元に制作された映像作品集「Sensurround & B-Sides」は米グラミー賞の最優秀サラウンド・サウンド・アルバム賞にノミネートされている。加えて、外仕事も数多あり、2015年はアニメ〈攻殻機動隊〉関連のサントラや坂本真綾とのコラボがあったほか、自身セレクトのワークス集『Constellations Of Music』も届けられた。

コーネリアスによる2015年のサントラ『攻殻機動隊 新劇場版 O.S.T by Cornelius』スポット映像