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後藤正文 × フォトグラファー古溪一道、海外インディー・ロックで通じ合う2人がHOSTESS CLUB ALL-NIGHTERの魅力を語る

HOSTESS CLUB ALL-NIGHTER特集:第3回

後藤正文 × フォトグラファー古溪一道、海外インディー・ロックで通じ合う2人がHOSTESS CLUB ALL-NIGHTERの魅力を語る

深夜の〈サマソニ〉に海外インディー・ロックの実力派8組が集結する注目イヴェント、〈HOSTESS CLUB ALL-NIGHTER〉(以下〈HCAN〉)が8月20日(土)に千葉・幕張メッセで開催される。Mikikiでは、この〈HCAN〉を総力特集。出演アーティスト紹介に続き、この第3回では後藤正文とフォトグラファーの古溪一道による対談を実施した。

ASIAN KUNG-FU GENERATIONのフロントマンとしてお馴染みの後藤は、Gotch名義で2枚目のソロ・アルバム『Good New Times』を先日リリースしたばかり。熱心な洋楽リスナーとしても知られ、自身のレーベル=only in dreamsや〈NANO-MUGEN FES.〉などを通じて海外アーティストを紹介してきたほか、近年もアジカンの『Wonder Future』(2015年)をデイヴ・グロールのプライヴェート・スタジオで録音し、『Good New Times』ではデス・キャブ・フォー・キューティクリス・ウォラをプロデューサーに迎えるなど、海外のミュージシャンから得た刺激を自身の作品に積極的にフィードバックしている。

一方の古溪は、音楽関係を中心に洋・邦を問わず雑誌/ウェブサイトやライヴの現場などで活躍するフォトグラファーで、〈HCAN〉と同系列のイヴェント〈Hostess Club Weekender〉シリーズでは2012年2月の第1回から公式カメラマンとして撮影してきた(今回の〈HCAN〉出演者のライヴも、過去にほぼ全アクトを目撃している)。ダイナソーJrアニマル・コレクティヴを筆頭に、豪華アーティストが集う〈HCAN〉は、この両者にどう映っているのか。イヴェントの見どころを存分に語ってもらった。

★第1回〈RAINBOW STAGE出演者編〉はこちら
★第2回〈SONIC STAGE出演者編〉はこちら
★〈HCAN〉タイムテーブルはこちら

 


Hostessの所属アーティストは好きな人ばかり

――まずは、お2人の関係を改めて教えてもらえますか。 

古溪一道『単純に、ミュージシャンとそのファンですね」

後藤正文「そうじゃないでしょ(笑)」

古溪「最初に仕事でガッツリ関わらせてもらったのは、アジカンのDVD『映像作品集3巻 Tour 酔杯 2006-2007』(2007年)に収録された横浜アリーナ公演のときですね。そこで写真を撮らせてもらって」

後藤「あと、よく音楽誌で撮ってもらった記憶が」

古溪「ウェブ系の媒体でもちょいちょい取材させてもらって。もちろん、アジカンはそれ以前から聴いてましたし。直接話すようになったのはここ3~4年かな」

後藤「でもやっぱり、仲良くなったのはSNSが大きいんじゃない?」

古溪「そう、Twitterが大きかったですね。アジカンがラ・ラ・ライオットとサーキットを回ったときがあったでしょ。あのときの取材で撮って、それぐらいからちょっとTwitterで話すようになって」

※2010年7月に開催された〈NANO-MUGEN CIRCUIT 2010〉のこと

後藤「なんか、僕の好きそうな音楽をツイートしていることが多いんですよ」

――そうそう、古溪さんは毎日のように趣味の良い曲をYouTubeと一緒に紹介されていて。

古溪「あれは、覚え書き的な意味があるのと、あと自分をフォローしてくれている人は邦楽ファンが多いこともあって、〈そういう人も聴いてみてね〉みたいな意味合いも含めてやっているんですけど、〈あ、いいねされた!〉と思ったらだいたいこの人(後藤)なんですよ(笑)」

――かなりチェックされてますね(笑)。

後藤「僕が最近ハマっているホイットニー古溪さんのツイートで知って」

――後藤さんはご自身のサイトで、彼らの“No Matter Where We Go”という曲の歌詞を訳されてましたよね。

後藤「メチャクチャいいですよね」

古溪「あれは今年のベストに入るよね。声もいいし」

後藤「なに、この女々しい楽曲たちって思うよね(笑)。別れた女の子の歌ばっかり」

古溪「彼らもHostessですよね?  近いうちにぜひ呼んでほしい。まあ、そういった感じです」

2016年8月のタワレコメンに選ばれた、ホイットニーの2016年作『Light Upon The Lake』収録曲“No Matter Where We Go”
 

――古溪さんは〈Hostess Club Weekender〉シリーズや、最近だと今年4月の〈Hostess Club Presents Sunday Special〉など、Hostess関連のイヴェントでいつも撮影されてますよね。これも改めての質問ですけど、どういった経緯で?

古溪「単純に僕、Hostessに所属しているアーティストが好きな人ばかりなんですよ」

後藤「いいですよね、いいのばっかりですよね」

古溪「ちょっとズルいぞってくらい集まってる(笑)。なので、Hostessに所属しているアーティストの来日公演も〈ぜひ撮らせてください〉と自分から直接アプローチしてたんです。それで今度はイヴェントをやるというので、話を聞いたらいいメンツばかりだったので、またぜひ!とお願いして。そういう流れですね」

 

古溪が撮影した、ダイナソーJrの〈Hostess Club Weekender〉第3回のライヴ写真
 

後藤「僕がHostessというレーベルを最初に認知したのは、レディオヘッドの『In Rainbows』(2007年)のときですね。CDを予約したら、〈ホステス〉というところから荷物が届いたから、ちょっとこれ物議を醸すよと(笑)」

――そっちのホステスかと誤解が(笑)。

古溪「親が見ると心配するやつだね」

後藤「いろいろな家がザワついたと思いますよ、あれ(笑)」

レディオヘッドの2007年作『In Rainbows』収録曲“Reckoner”。レディオヘッドの日本盤は同作以降、最新作の『Moon Shaped Pool』(2016年)までHostessからリリースされている
 

――Hostessの所属で、好きなアーティストやバンドといえば誰が思い浮かびます?

後藤「ラ・ラ・ライオットもHostessですよね。あとは、そうだな……(考え込む)」

古溪ローカル・ネイティヴスはどう?」

後藤「そっか、ローカル・ネイティヴス! この間、LAの屋上でやってたライヴ配信を生で観たんですけど、すごく良かったですね」

――彼らは9月にニュー・アルバム『Sunlit Youth』がリリースされるんですよね。

古溪「そうそう。新曲もやってた?」

後藤「やってましたね。ローカル・ネイティヴスはここ何年かで一番好きなバンドだから」

setlist.fmによると、同日は新作から4曲が披露された模様

ローカル・ネイティヴスが9月9日にリリースするニュー・アルバム『Sunlit Youth』収録曲“Villainy”
 

――〈only in dreams〉で毎年発表している年間ベストでも、2010年に『Gorilla Manor』2013年に『Hummingbird』をそれぞれ選出してましたよね。ローカル・ネイティヴスのどんなところが好きなんですか?

後藤「ハーモニーとか、あとはタムの使い方も好きですね。新しい!と思って。あのイケメン・ベーシストが辞めちゃった(2011年にアンディ・ハムが脱退)のが痛手かと思ったけど、それ以降も全然変わらず素晴らしいし。それに比べてあまりカッコ良くないフロントマン(テイラー・ライス)が、すごくいい感じなんですよ(笑)」

――ハハハ(笑)。

後藤「ちょっと物悲しいメロディーなんだけど、人間のやっている温かみがあるというか。渋谷CLUB QUATTROのライヴ(2011年)もかなり良かった」

 

これだけのアーティストが同じ日に観られるのが嬉しい

――古溪さんはHostess所属アーティストで誰が好きですか?

古溪「いっぱいありますね。でも今回の話に絡めていくなら、サヴェージズがすごく好きです」

後藤「今回の〈HCAN〉もそうだし、〈Hostess Club Weekender〉に出演しているアーティストやバンドは全部いいですよね」

古溪「そう、興味が湧かないものがほとんどなくて」

後藤「すごいと思う。東京だけじゃなくて日本全国を回ってほしいくらい。今回の〈HCAN〉も、まずアニマル・コレクティヴとディアハンターが同じ日に観られるのが嬉しいですよね。ダイナソーJrは(ライヴが)どうなるかちょっと読めないけど」

古溪「確かにね(笑)」

後藤「いいですよね、アニマル・コレクティヴを〈SONIC STAGE〉のような大きいステージで観られるなんて」

――アニマル・コレクティヴは2000年代の音楽シーンでもっとも影響力が大きかったバンドの一つだと思いますが、後藤さんのなかでもインパクトは大きかった?

後藤「そうですね、アニマル・コレクティヴはすごいと思います。本当に影響力があったでしょ。その後に出てきたUSインディーのバンドでも、影響を受けている人たちが多かったですし」

――いわゆるUSインディーやブルックリンの象徴的な存在というか。

後藤「ああいうマジカルな、サイケと呼んでいいのかわからないけど、あの音作りっておもしろかったですよね。何やってるかよくわからない、みたいな」

――アルバム単位でいうと、『Sung Tongs』(2004年)でアヴァン・フォークの文脈から評価されたかと思えば、『Merriweather Post Pavilion』(2009年)ではエレクトロニックな要素を大胆に採り入れたり、そのあとに起きるムーヴメントの火付け役であり続けた。今年出たアルバムも良かったですよね。

古溪「最新作の『Painting With』は、音がハイファイになってたじゃないですか。インディーの枠組みからポロッと抜け出したような感じで、それがおもしろいなと。アニコレはまだ写真を撮ったことがないので、それも楽しみですね。今回はどういうライヴをするのかも含めて」

アニマル・コレクティヴの2016年作『Painting With』収録曲“Golden Gal”のライヴ映像
 

――USインディーという大きな括りでいえば、ディアハンターも間違いなく代表的なバンドですよね。ブレイクしたのはアニマル・コレクティヴより少し後だし、サウンド的にもだいぶ異なるりますけど。

後藤「でも、その両者には共通項がある気がしますけどね。モヤッとしたサイケな感じというか。いきなり踊り出したり、ノイジーな感じとかもそうだし。それに、名前的にも繋がりがある。〈動物を集めるヤツら〉と〈鹿をハントするやつら〉で(笑)」

一同「ハハハ」

――古溪さんはいかがですか?

古溪「好きですね。特に最新作の『Fading Frontier』(2015年)では、その前のアルバム(2013年作『Monomania』)のロックンロールっぽい感じから、ちょっとドリーミーな感じに回帰しつつ、より開けた感じになってるじゃないですか。リズムもファンクを採り入れて明るい感じになったというか。」

――昨年の〈HCAN〉にも出演する予定だったけど、メンバーの体調不良で直前にキャンセルが決まったんですよね。あれは残念でした。

古溪「そうですよね。だから、なおさら楽しみです」

後藤「ディアハンターは、アニマル・コレクティヴよりも陰なイメージがありますよね」

古溪ブラッドフォード・コックス(ヴォーカル/ギター)の若干病的なルックスも含めてね。ヒョーンとしているから」

後藤「病んでる感じがあるよね。そこが逆にロック的で。立ち振る舞いとかもそうだし」

――ロックンロール・アイコンとしての在り方に自覚的なところがありますよね。

後藤「そうそう。アニマル・コレクティヴの場合は現代アートのほうへ片足突っ込んでるから」

ディアハンターの2015年作『Fading Frontier』収録曲“Breaker”のスタジオ・ライヴ映像
 

――先ほど名前が挙がったサヴェージズは、古溪さんがファースト・アルバムの『Silence Yourself』を2013年の〈only in dreams〉年間ベストの一つに選んでまましたね。

古溪「もう大好きです。ああいうのは自分のどストライクなので。最初に観たのは“Husbands”のミュージック・ビデオかな。ポスト・パンクが入ってるというか、言ってしまえばジョイ・ディヴィジョンで歌うスージー・スー、みたいな感じですけど。あとはモノクロの美学もそうだし、ルックスも綺麗で絵になるので。本当に好きですね」

――硬派でヒリヒリとした女性4人組という佇まいが衝撃的でしたね。それにライヴがとにかく凄まじい。今年リリースされた2作目『Adore Life』はどうでした?

古溪「ファーストが衝撃的だったので少し落ちついちゃった印象もあるけど、(収録曲の)“Adore”はすごく好きですね。前はアップビートなキレキレのビートだったけど、そこもじっくり聴かせるような感じになっていて。あの曲のビデオはメンバーが真正面にどアップで映るんですけど、それで成立しちゃうバンドはなかなかいない」

サヴェージズの2016年のライヴ映像
 

――今回、アニマル・コレクティヴと共にヘッドライナーを務めるダイナソーJrは、お2人にとってどういう位置づけですか。

古溪「やっぱり『Green Mind』(91年)でやられましたね。ジャケも好きだったし」

後藤「とにかくギター!って感じですよね(笑)。アンプもフルテンがカッコイイって感じで、ああいうやかましいギターのファズ・ワークに90年代のバンドは影響を受けたんですよね。いろいろ伝説があるじゃないですか。J・マスキスも全部〈10〉にするから、ステージの出音も中音も爆音だったとか。なんかもう、歌とかどうでもいいじゃんって気になる」

※演奏に使用するアンプのコントロール・ツマミをすべて最大値(10)にセッティングした状態のこと

ダイナソーJrの91年作『Green Mind』収録曲“The Wagon”
 

――ライヴをご覧になられたことはあります?

後藤「ありますよ。〈フジロック〉に出ましたよね、〈WHITE STAGE〉に」

――2005年ですね、その年に再結成して。ライヴはどうでした?

後藤「うるせえ!って感じだった(笑)。うるさいと言ったら失礼だけど、やかましい(笑)。もうピギャー!って感じだったから。ギターを爆音で鳴らしてた(笑)」

古溪「うるさいって感想はよく聞きますね。あとは、メロディーはすごくいいのに脱力していて」

――〈うるさい〉も褒め言葉というか、その轟音ギターがマイ・ブラッディ・ヴァレンタインを筆頭としたシューゲイザーにも影響を与えてきたわけですよね(参考記事はこちら)。〈Hostess Club Weekender〉でダイナソーJrとソニック・ユースサーストン・ムーアがトリを務めた回があって(2012年11月の第3回)、どちらもピギャー!って感じだったのを覚えています。

後藤「たぶんあのへんの世代は、そのくらいの音量を出さないともうたぎらないんですよ(笑)」

ダイナソーJrの〈Hostess Club Weekender〉第3回のライヴ映像

 

このラインナップだったら、一晩中いようが絶対に楽しいと思う

――他の出演者で気になるアーティストはいますか?

後藤アウスゲイルのライヴがずっと観てみたいんですよね。まだ観たことがなくて」

――2014年に〈フジロック〉の〈WHITE STAGE〉に出演したときは、満員のお客さんがじっくり聴き入っていたのが素敵でしたね。どんなところが好きなんですか?

後藤「本当にメロディーが良くて、それに尽きる感じですね。声もいいし、透明感のある感じがいいなと思って」

アウスゲイルの2015年に行われた東京・恵比寿LIQUIDROOMでのライヴ映像
 

古溪「アウスゲイルはシンガーとして好きですね。クラシックなシンガーというか」

――アイスランド出身というのも頷ける透明感があるし、フォーキーな演奏とエレクトロニックな音色を溶け合わせるバランス感覚も92年生まれらしい。テンプルズはどうですか?

古溪「彼らもメロディーがいいですよ。(オアシスの)ギャラガー兄弟もすごく盛り上がってたけど」

後藤「イギリスっぽいですよね。60~70年代のサイケな感じで」

古溪「本当に昔の音ですよね。新しい何かを生み出すというよりは、あの頃の音そのままというか」

――それが、間に合わなかった若い世代にとっては。

古溪「うん。響いている」

後藤「伝統芸能すぎるところもあるけどね。イギリスのバンドは難しいんですよ。伝統芸能としてロックがある国だから、最初に型から入るでしょう。オアシスのように、そういうのを突き破るような何かがあると別なんですけど」

古溪「確かに、サヴェージズも型があるもんね」

後藤「でも彼女たちは個性というか、替えの利かない感じがしますよ。このバンドが出てきたのはすごくわかる。いい意味で浮いてるというか」

古溪「写真を撮るうえでも、サヴェージズは本当にフォトジェニックだからすごく寄りたくなるし。そう考えると、テンプルズは少女漫画に出てくる王子っぽい。いかにも英国の美男子という感じで、しかもキラキラしたグリッターなメイクをしている。そういうところはデカイですよね」

――そういう艶っぽいロック・アイコンが現代は不足しているから、そういう意味でテンプルズは貴重な存在なのかもしれない。

後藤「確かにね」

テンプルズの〈Hostess Club Weekender〉第10回のライヴ映像
 

――ジョン・グラントは今年4月の〈Hostess Club Presents Sunday Special〉で初来日を果たしたばかりなんですよね。古溪さんはご覧になっていかがでしたか?

古溪「ジョン・グラント、かなりオススメです。声もすごく良かったですよ。あと腰つき」

――ハハハ(笑)。

古溪「この人はゲイということもあってか……というと偏見っぽくなりそうだけど、そういうマイノリティーに特有のパワーとセクシーさがあるんですよ」

後藤「いわゆる男性と女性のどちらでもあって、だからこそ湧き上がってくる何かがあるということですよね」

古溪「うんうん」

後藤「そういうのって芸能の世界では多い気がします。伝統的に芸事を担っている国や地域とかもあるし。そういう魅力はありますよね」

古溪「これも偏見的な意味ではなくて、ゲイを公言しているアーティストって何か似た空気を持っていて。僕はそれをすごく信頼しているというか、好きなんですよね。独特の哀しさや、背負っているものとか。そういったものから生まれるフィーリングがあるので。先日のライヴも本当に良かったですね」

ジョン・グラントの〈Hostess Club Presents Sunday Special〉でのライヴ映像
 

――そして、マシュー・ハーバートが昨年の〈HCAN〉に引き続き、DJとして出演します。

古溪「どういうモードでやるのかは気になりますよね」

――新作の『A Nude: The Perfect Body』が変態に振り切れてましたからね(笑)。食事から排泄まで、人間の身体が1日の生活のなかで奏でる音をサンプリングするというコンセプトで……(詳しくはこちら)。

古溪「この人は本当に天才と狂気が紙一重というか。奇妙なことをやっていても、最終的にはアートになるという。先生というか教授っぽい感じがありますもんね」

――片やDJとしては腕前も一流だし、かなりキャッチ―な印象ですね。昨年はハウシーなセットで、夜中に踊るのにもうってつけな感じで。

古溪「ポップなハウスとかでいってもらえたら、こちらとしてはありがたいですけどね。またDJ中に野菜レコードをかけはじめたりしたら、それはそれで(笑)」

ハーバートの2001年作『Bodily Functions』収録曲“The Audience”。昨年の〈HCAN〉でもプレイされたライヴ/DJの定番曲
 

――この〈HCAN〉は、〈サマソニ〉の入場券やリストバンドがあれば入れるんですよね。さらに、イヴェント単体のチケットも販売されている。行こうか迷っている人、深夜は辛いという人などいると思いますけど、これだけの出演者が揃ってるわけだし、行けば楽しいのは間違いないのかなと。

後藤「とりあえず、フェスなんだし酒呑みに行けばいいんじゃない?って思いますけどね(笑)。このラインナップだったら、一晩中いようが酒呑んで帰れるなら楽しいでしょ」

古溪「何となくラインナップにサイケデリック感が共通しているので、お酒を呑んで酩酊してくださいと(笑)」

後藤「〈HCAN〉だけのチケットを買って来る人も結構いるんじゃないですか」

――昨年もそれっぽい人をたくさん見かけましたね。盛り上がるのものんびり観るのも良しという感じで、会場も居心地が良かったです。

後藤「夜のほうが涼しいですしね。ロックにもダンス・ミュージックとしての機能はあるわけで、絶対に楽しいと思う」

 

HOSTESS CLUB ALL-NIGHTER
日時:2016年8月20日(土)
〈SUMMER SONIC 2016 Midnight Sonic〉
会場:幕張メッセ
出演: ダイナソーJr/アニマル・コレクティヴ/ディアハンター/マシュー・ハーバート/テンプルズ/サヴェージズ/アウスゲイル/ジョン・グラント
開場/開演:22:00/23:15
料金(税込)/8,500円
※〈サマソニ〉東京公演の各入場券をお持ちの方は入場可能。
※写真付IDチェックあり
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Hostess Club Osaka Presents
Deerhunter / Savages

2016年8月18日(木)大阪・なんばHatch
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Hostess Club Presents
Dinosaur Jr.

2016年8月22日(月) 東京・恵比寿LIQUIDROOM ※SOLD OUT!
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~Gotchからのお知らせ~

SUMMER SONIC 2016
2016年8月20日(土) 大阪・舞洲サマーソニック特設会場
※大阪公演のみの出演
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Gotch & The Good New Times Tour 2016 “Good New Times”
2016年9月6日(火)東京・渋谷CLUB QUATTRO
2016年9月8日(木)大阪・梅田 CLUB QUATTRO
2016年9月13日(火)宮城・仙台 Rensa
2016年9月16日(金) 福岡・DRUM LOGOS
2016年9月17日(土) 広島・CLUB QUATTRO
2016年9月20日(火) 石川・金沢 EIGHT HALL
2016年9月21日(水) 愛知・名古屋 CLUB QUATTRO
2016年9月23日(金) 北海道・札幌 PENNY LANE 24
2016年9月27日(火) 大阪・BIG CAT
2016年9月29日(木) 東京・渋谷 TSUTAYA O-EAST
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