ロニー・ラドクがエスケイプ・ザ・フェイトを離れて始めたバンドも、気付けばこれで4作目。従来のラスヴェガス産らしい享楽的でキラキラした感じはなくなり、壮大なポスト・ハードコア路線へとシフトしている。宇宙飛行士のアートワークという共通項も相まって、エンジェルズ・アンド・エアウェイヴス時のトム・デロングみたいな雰囲気だ。浮遊感のあるウワ音とフックの効いたメロディーが、キッズのハートを鷲掴み!