アイスランドの俊英ピアニスト、ヴィキングル・オラフソンがDGデビュー! フィリップ・グラスのピアノ作品集という驚き! 今、隠れた音楽大国として注目を浴びる国、アイスランド。ビョークやシガー・ロスといった世界的に認知されているアーティストを数多く輩出し、ヨハン・ヨハンソンやオーラヴル・アルナルズなどポスト・クラシカルもアツい。クラシックの世界でもその勢いは止まりそうにありません。グラスの時に温かく、時に鋭利に刻々と変化していくメロディは、“エチュード=練習曲”でも変わらない。まるでショパンの“エチュード”のような高い芸術性を湛えた傑作と言えるでしょう。