AOR愛好家が揃って目を丸くしたデビュー作から1年半、スウェーデンのライト・メロウな歌い手による2作目が到着。20代前半とは思えないAORに対する造詣の深さや、全パートをほぼひとりでこなしたとは思えない演奏技術の高さに今回も感心させられるが、何よりヴァラエティー豊かな楽曲を用意し、起伏に富んだ構成を作り上げている点にこそ花丸を付けたい。ブルー・ペパーズとの共演を熱望!