Ovallの新曲はライヴ撮影・録音・サンプリングOK!　ツアーのセットリストも事前公開

Ovallが再始動ツアーで披露する新曲は、撮影や録音、さらにサンプリング・ソースとしての使用が可能であると発表した。

4月20日（金）の大阪公演を皮切りに行われる〈Ovall Resurrection Tour 2018〉。そのツアーにおいてOvallは未完成の新曲をセッション形式で演奏する予定で、ツアーで演奏を重ねるなかで楽曲が出来上がっていくとのことだ。

さらに、観客はライヴで披露される新曲を自由に撮影・録音することができる。しかも、撮影・録音した音源はサンプリング・ソースとして使用可能。サンプリング目的以外でも、YouTubeやSNSなどに映像や音源をアップロードすることもできる。バンドからは〈それぞれのスタイルでライブハウスという空間を楽しみましょう〉というコメントが発表されており、ライヴの新たな楽しみ方をリスナーに提案する前代未聞の試みだ。

また、〈当日ライブを100％楽しむために、知らない曲がないように〉とツアーのセットリストもSpotifyのプレイリストで事前公開された。プレイリストの13曲目では新曲の一部と関口シンゴ（ギター）のコメントを聴くことができる。

4月11日（水）には7インチ・シングル『Winter Lights／Open Your Eyes』をリリースするOvall。今年は『In TRANSIT [Deluxe Edition]』（オリジナル・リリースは2012年）以来の新作も制作されるのだろうか?　昨年の再始動以降、活発な活動を続ける彼らの動向から目が離せない。