ジャスティン・ヴァーノンとジェイソン・フェザーズなるバンドで活動を共にする、ミネアポリスのラッパーによる最新作が日本盤化。打ち込みと生演奏が気ままに交錯したローファイなオケと歌心溢れるラップは、ベック『Odelay』に対するインディー世代の回答と呼ぶに相応しい。ファンクもジャズもフォークもグランジも、何でもありのめくるめく音絵巻。ジャスティンもエグゼクティヴ・プロデューサーとして関わっている。