バレアリックのその先へ……インターナショナル・フィールを率いるマーク・バロットが新作をリリース。イビザを拠点にしているだけあって、これまでの作風はユートピアを想起させる極楽浄土的なサウンドでしたが、今回はシンセを多用していて、音色や使い方がテクノっぽい。新たなチルアウト方向で、ビートの刺激もイイ塩梅。マニュエル・ゲッチングのニュー・エイジ感覚にも通じる、この新展開は気になります。