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ロンドン発オルタナティブ・ソウルの新鋭VC PinesにTOWER DOORSから6つの質問

ロンドン発オルタナティブ・ソウルの新鋭VC PinesにTOWER DOORSから6つの質問

〈TOWER DOORS〉は、YouTubeチャンネルでさまざまなジャンルの楽曲を日々紹介しています。ここから〈扉〉を開くように、ぜひ未知のアーティストやサウンドと出会っていただきたいです。

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このブログでは、YouTubeチャンネルでは伝えきれていない部分を補足するようなこともしています。〈6つの質問〉という企画は、アーティストのさらなる魅力を掘り下げるものです。

今回の〈6つの質問〉には、ロンドンのオルタナティヴ・ソウル・ミュージシャンのVC Pines(VC・パインズ)に登場してもらいます。彼の“Indigo”は、TOWER DOORSにとって初の海外アーティストからの提供曲です。

VC Pinesは、Jack Mercer(ジャック・マーサー)によるプロジェクトです。彼はThe Carnabys(カーナビーズ)というバンドのフロントマンとして活躍していましたが、インディー・ロックというジャンルに縛られずにさまざまな音楽の可能性を求めるため、VC Pinesとしての活動を開始。2018年からシングルをリリースし始め、2019年3月にデビューEP『Indigo』をリリースしました。

彼の音楽の魅力は、まずはソウルフルな歌声です。そして、トランペットやトロンボーンなどの管楽器を取り入れたジャジーな編曲と、インディー・ロックのスタイルを掛け合わせたサウンドもユニーク。まさに現行のサウス・ロンドンのR&Bやジャズ、ポスト・パンクといった音楽を織り交ぜ、その折衷を聴かせるアーティストだと感じます。

それでは、そんなVC Pinesの実像に、〈6つの質問〉で迫ってみましょう。

 

1. 出身地と音楽活動を始めたきっかけ(バンドであれば結成のいきさつ)について教えてください。

「僕の出身はロンドンです。音楽を始めたきっかけは、Jimi Hendrixを見つけてからで、10歳でギターを習い始め、11歳から学校でパフォーマンスをしていました。それから10代は、地元のパブとかクラブとかでライヴをして、いまは昔からのバンド・メンバーと世界各国をツアーしています」

2. 現在の音楽性に影響を与えたと思うアーティストや楽曲は?

「パンクやソウル、モータウンから影響を受けて育ってきました。僕はそういった影響を受けた音楽を、いま流れている音や流行っている音と共に自分の音楽に吹き込もうとしてます。それが、とてもおもしろいコントラストになると思っていますね」

3. 今回TOWER DOORSで紹介した曲はどんなふうに生まれた曲で、どんなことを表現していますか?

“Indigo”

「この曲は、大学生の頃に僕の彼女と初めて会ったときのことで、そのときにどんなふうに感じたのかを歌った曲です。ちょうど病院で〈てんかん〉の診断を下された頃のことで、僕はとても気分が優れていなかったんです。でも、彼女と出会ったことが、僕をすべてから救ってくれました。

この曲の制作は、僕のプロデューサー、Hound(ハウンド)とLucy Lu(ルーシー・ルー)というアーティストと一緒に行いました」

4. 交流のあるアーティストでいま注目しているのは?

「さっきも出てきましたが、Lucy Luが僕の友達で、彼の音楽は何度も聴きました。

それと、Connie Constance(コニー・コンスタンス)と少しだけスタジオに入りましたよ。とてもおもしろかったですね。それに、彼女のアルバムは最高です」

5. TOWER DOORSは新しい音楽との出会いを提供することをコンセプトとするメディアですが、あなたが最近出会った新しい音楽は?

「最近見つけたアーティストだと、Sebastian Mikael(セバスチャン・マイケル)の『 I C U U C ME Pt. II 』が良かったです」

6. ライヴやリリースといった今後の活動や、やってみたいことなど、これからの展望について教えてください。

「スタジオにいて、ちょうど何曲か新しい音楽の制作を終えたところで、その曲たちはEPとして一緒に出そうと思っていますが、もっと良く仕上げたいです! おそらく今年のどこかで新しい曲を出せたらと考えています!」

 

 ファースト・シングル『Drowing Lessons』(2018年)にはピクシーズの”Where Is My Mind?”のカヴァーが収録されているのですが、それが原曲とは異なったサウンドになっていて、彼の音楽への解釈が垣間見れる一曲だと感じました。

また、先日イギリスに行った際、VC Pinesのライヴを〈The Great Escape〉というフェスで観ました。管楽器のサポート・メンバーも演奏していて、とても迫力のあるパフォーマンスでした。会場に響く彼のソウルフルな歌声に、オーディエンスが熱狂していたことをよく覚えています。

先日、彼がTOWER DOORSに提供してくれた“Indigo”の弾き語りヴァーションをYouTubeにアップしています。彼の歌声を堪能できる動画なので、ぜひこちらも併せてチェックしてみてください。

【プロフィール】
TOWER DOORSスタッフ

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タワーレコードのサブミッション・メディア〈TOWER DOORS〉スタッフ。YouTubeをプラットフォームに、タワーレコードらしい〈新しい音楽との出会い〉をリスナーに提供することを目指しています。

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