タワーレコードがEnterTech人材を育成する新事業〈TOWER ACADEMY(タワーアカデミー)〉。音楽・映画連動講座〈ボヘミアン・ラプソディ〉のPart.3及びPart.4を9月7日(土)に東京・神楽坂の音楽の友ホールで開催します。

〈ボヘミアン・ラプソディ〉は、〈音楽を題材とした映画〉の音楽に焦点を絞り、アカデミックに解説していく人気シリーズ講座。4月6日に開催したPart.1ではクイーンのファースト・アルバム〈戦慄の王女〉からサード・アルバム『Sheer Heart Attack』までを、6月29日に開催したPart.2では4thアルバム〈オペラ座の夜〉から6thアルバム〈世界に捧ぐ〉の解説をしました。

最終章となる9月7日(土)開催のPart.3(13:00~15:00)では、78年発表の『Jazz』から84年発表の『The Works』までを解説予定。ゲスト講師として、ギタリストのマーティ・フリードマン氏を迎えます。Part.4(17:00~19:00)ではフレディ・マーキュリーのソロ・ワークにフォーカスし、ゲスト講師に舞台俳優の石井一孝氏を迎えてお送りします。〈Part.2〉同様、今回もゲストMCに萩原健太氏の参加が決定。ハイエンドなオーディオでじっくり音楽を楽しむことができる当講座に、ぜひご参加ください。

 


EVENT INFORMATION
音楽・映画連動講座〈ボヘミアン・ラプソディ〉
2019年9月7日(土)東京・神楽坂 音楽の友ホール(東京都新宿区神楽坂6-30)

​■Part.3
時間:13:00~15:00/17:00~19:00
講師:マーティ・フリードマン

■Part.4
時間:17:00~19:00
講師:石井一孝

MC:矢口清治 
ゲストMC:萩原健太(Part.3、Part.4共に解説)
チケット代:各3,000円(税込)

 

マーティ・フリードマン(MARTY FRIEDMAN)

CACOPHONY(カコフォニー)等のバンド活動を経て、90年にMEGADETH(メガデス)に加入。後に全世界で1300万枚以上のアルバムセールスを誇るメガバンドへと導き、世界中に熱狂的なファンを持つギタリストとなる。後にMEGADETHのツアーで来日を重ねるうちに日本通となり独学で日本語の勉強を始め、アリゾナ州立大学の日本語弁論大会で2位になるまで上達する。 MEGADETH脱退後、2004年に活動の拠点をアメリカから日本・東京へと移す。 2005年からテレビ東京で放送された伝説のロックバラエティー番組「ヘビメタさん」にメインのレギュラー出演者として登場し、日本国内のヘビーメタルファンだけではなくYouTubeを通じて世界のヘビーメタルファンを驚かせた。続編レギュラー番組「ROCK FUJIYAMA」は世界各国で話題の番組となる。 その後、NHKや⺠放各局のテレビ番組への多数出演、同時期に雑誌と新聞にも連載を持ち、初の執筆書籍「い〜じゃん! J-POP だから僕は日本にやって来た」を出版し、ベストセラーとなる。 2008年に映画「グーグーだって猫である」、「デトロイト・メタル・シティ」にも出演するなどマーティ・フリードマンの存在と才能を一般に浸透させた。現在、ギタリスト・作曲家・プロデューサーだけに留まらず、テレビ・ラジオ・CM・映画など様々な角度でマルチアーティストとして活動している。http://www.martyfan.com/

 

石井一孝

1990年。舞台というものを見たこともなかったのに、知人の勧めで「ミス・サイゴン」のオーディションを受ける。15,000人を超える応募者の中から奇跡的に合格。92年5月5日帝国劇場でデビュー。舞台俳優としての道を歩み始める。93年にはディズニーアニメ「アラジン」の歌を担当。あの〈ホール・ニュー・ワールド〉を歌っている。

ミュージカル俳優としての代表作は「レ・ミゼラブル」のマリウス、ジャン・ヴァルジャン。「三銃士」のアラミス。「スカーレット・ピンパーネル」のショーヴラン。「デスノート」の死神リューク など。2010年、「マイフェアレディ」ヒギンズ役および「蜘蛛女のキス」モリーナ役の演技で、〈第35回菊田一夫演劇賞〉演劇賞を受賞する。テレビでは「下町ロケット」の石坂部⻑役が記憶に新しい。

一方、フレディー・マーキュリーを師と仰ぐクイーンマニアでもあり、シンガーソングライターとしての活動も積極的。1999年に1st CD『Heart & Soul Cafe』をリリース。作詞・作曲・編曲がライフワークに。2006年、音楽劇「花嫁付添人の秘密」では全曲を書き下ろし、舞台音楽作曲家としての世界にも進出する。レコーディング・アーティストとしても驚異の制作力を持っており、常に自主制作でレコーディングを敢行。その費用に3000万円を費やしている。現在アルバムを8枚、ミニアルバムを1枚リリース。最新作は8月24日(土)リリース、フランスのミュージカル俳優ローラン・バンとのコラボCD『ボワッタ・ミュージック』。

毎週火曜日24時〜FM Cocolo「Midnight Treasures」のDJを5年間に渡り務めており、過去260回のすべての選曲も手がけている。9月15日(日)には人生初の一人ミュージカル「君からのBirthday Card」の上演が控えている(ゲスト佐々木崇)。原案・作曲・主演をすべて1人で手がける感動の物語。築地の浜離宮朝日ホール 小ホールで2回公演。石井一孝公式サイト、チケットぴあで絶賛発売中!
https://kazutakaishii.com/

 

萩原健太

音楽評論家。米米クラブをはじめ、数多くのアーティストのプロデュースや作曲を手掛ける。著書も数多く執筆している。直近では、3月13日に発売になった鈴木雅之氏のアルバム『Funky Flag』収録曲“どんすた”をプロデュース。
http://nothingbutpop.wordpress.com/

 

■これまでの講師陣
Part.1
1st Session:大貫憲章
2nd Session:フレディ・エトウ(QUEENESS)/サンプラザ中野くん
Part.2
1st Session:ROLLY/萩原健太
2nd Session:清水一雄(QUEENESS)/萩原健太

■これまでの使用オーディオ・メーカー
Part.1
オーディオ:アキュフェーズ
スピーカー:トライアングル(ロッキー・インターナショナル)
Part.2
オーディオ:ROKSAN(ナスペック)
スピーカー:モニター・オーディオ(ナスペック)