全英TOP10に返り咲いた前作から1年弱というペースが現在の勢いを窺わせもする4作目は、先行公開されていた後半の〈Happy〉サイドに前半の〈Sad〉サイドを加えた2部構成のコンセプチュアルな内容に。アラン・モウルダーと離れてフロントマンのキエランがプロデュースにあたり、初作で組んだダン・グレッチ・マルゲリットがエンジニアを担当。キエランの描く陰陽をバンドのダイナミズムで鮮やかに照らした名曲揃いの傑作だ!