先月からマンスリーで楽曲を公開している注目の新ユニット、ウィリアムウィルソンが、8月度の新曲“南海航路”をSoundCloudで発表した。

まどろむようなヒナタのヴォーカルと、ショートショートの読後感に近い感覚をもたらす文学的な歌詞が絶品な今回の新曲。もう一方のメンバーである山下マサルが歌以外のすべてのパートを担当しており、柔らかいアコギのストロークや印象的なベース・ライン、暖かみのあるドラムやドリーミーなキーボードなど、独特なサイケ感を生むアレンジも光る一曲となっている。