インパクトのあるジャケットとタイトルからなんとも言えない妖しさが溢れ出ているこの作品は、サックス奏者ダリウス・ジョーンズによる一枚。最近ではマーク・リボー率いるセラミック・ドッグスのアルバムにも参加していた現代フリー・ジャズ界の旗手です。じっくりとソロ演奏でその変幻自在・唯一無二なサックス・ヴォイスをお楽しみください。さまざまな音楽が鳴り響く現代に奇界スポットのように存在し、スピリチュアルなパワーを放つ表現. . .まさにジャズならではの魅力です。真夜中に耳を委ねて聴き入れば、新たな開眼が訪れることでしょう。