民謡クルセイダーズでも活躍するパーカッショニストの小林ムツミ率いるクンビア・バンドが、ライヴ共演を機に鍵盤ハーモニカ奏者のピアニカ前田と3年越しで完成させたコラボ作。カリビアン~ジャズ、和の要素などさまざまに経由する音と前田の自在なプレイがDub Master Xのミックスで混然一体に。雅楽を思わせる音が舞う“おすべらかし”をはじめ、くだけたリリックと歌がほろ酔いに誘う“Belon Belon”や、前田の旋律とその後を継ぐホーン、パーカッションとの絡みがいい“おてんば”など聴きどころは多い。クァンティック版が知られる“Cumbia Sobre El Mar”や、“赤とんぼ”のカヴァーも〇。