ウディ・ガスリーの未発表の歌詞に曲を付ける企画の第2弾。パンク魂を忘れずにアイリッシュ・フォーキーな演奏を追求するという意味では、ガスリーの歌詞を拝借した代表曲“I’m Shipping Up To Boston”のリアレンジが重要で、2005年のオリジナルと聴き比べたい。前作のニッキー・レーンと並ぶアウトロー・カントリーの女王、ジェイミー・ワイアットの客演も嬉しい。