プロテスト・フォーク・シンガー、ウディ・ガスリーが40~50年代に残した詩を、ボストンのアイリッシュ・パンク・バンドが楽曲化。構想10年の企画だったそう。彼ら初のアコースティック作品という話題もあるが、コール&レスポンスとシンガロングで盛り上げるスタイルは、彼らならでは。アウトロー・カントリーのクイーン、ニッキー・レーンとのデュエットやケイジャン風のダンス・ナンバーも聴きどころだ。