彼自身のルーツであるフォークの名曲をカヴァーした作品で、デヴィッド・バーン、シェリル・クロウ、ヴァン・ダイク・パークスら豪華ゲストが参加。選曲はニール・ヤングから米英のトラッド・ソングまで幅広く、それらをリスペクトしつつ、どことなくリラックスし、楽しみながら歌う彼の歌声が印象的だ。名手ミッチェル・フルームのプロデュースも見事。