いわゆる“Game Over”組のひとりで、UKラップ伸長期の10年代初頭には全英1位の“Read All About It”などヒットを連発していたグリーン教授が、クッキング・ヴァイナル移籍後初のEPを完成。ポテとインファマスアイザックを迎えたアフロ~ダンスホール調の“Do Ya”など今風のノリも導入しつつ、エミネムに似るのも構わず迫る“Nervous”の鋭利さがやはり魅力的だ。