現代エレクトロニカの雄による6年ぶり9作目。前作に参加したヴォーカリストを起用してその世界観は引き継ぎながらも、よりダイナミックな展開と彼特有のミニマルなループを駆使しながら完成度を高めている。ポップな歌モノの“Zero To Sixty”やテクスチャーが煌びやかに表情を変える“Transonic”、ユニークなダウンテンポの表題曲など、色とりどりの楽曲揃い。