この夏リリースされた4作目が、海外勢との新録曲を加えて限定フィジカル化。各地のメンツとの交流を形にしつつも、タイ語の〈黒〉を意味するタイトルそのままに、ソウル/ファンクな音に根を下ろした作風はここでも揺るぎなし。先は長いと気心の知れたSHEEF THE 3RDとマイクを交わす“JAiYEN”や、Mitsu the Beats制作の“兎 to 亀”に彼が刻んだ時を思う。