6年の休止期間を経て、元エンジェルズ&エアウェイヴスのアトム・ウィラード(ドラムス)を迎えた新体制で作り上げた10作目。その中身は前半にリズミックな曲調を配置しつつ、その後に持ち前のポップ性を発揮した“Bad Times”や表題曲を備え、起伏豊かな流れを堪能できる一枚。そして、ラスト曲“Teenage Heart”のスケールの大きな演奏も聴き応え十分だ。