フィラデルフィア発の4人組による7枚目のアルバムは、ボン・イヴェールを手掛けたブラッド・クックをプロデューサーに招き、等身大のバンド象を活写したオーガニックな仕上がり。しゃがれ声のヴォーカルやブルージーなギターも味わい深く、燻し銀のパンク・サウンドに癒される。ソーシャル・ディストーション、ガスライト・アンセムが好きな人にはお薦め。