KING CRIMSON (Larks' Tongues In Aspic) Island(1973)

フリップ&イーノの初作『No Pussyfooting』と同年に、まるで異質のメタリックで暴力的ですらある本作をリリースしているのだから、やはりフリップ卿は凄い。ところで小生も先の再結成ツアーを観逃したことにただただ悔恨の涙ですぞ。 *戸部

 

 

APHEX TWIN Syro Warp(2014)

過去に〈エクスタシーを通過したブライアン・イーノ〉なんて言われたこともあるだけに、リチャードD・ジェイムズアンビエント・ワークスは最高だよネ! この最新作もリリカルなピアノのアンビエント・チューンで締め括っているのがニクイよ! *杉田

 

 

EMERALDS Just To Feel Anything Editions Mego(2012)

解散したことが惜しまれますが、近年のグループでもっともフリップ&イーノに近いサウンドを鳴らしていたエメラルズ。ヴィンテージ機材を駆使したミニマルでカラフルな音像に流麗なギターが被さる、極上のインナートリップ・ミュージックです。 *汐入

 

 

SIGUR ROS Kveikur XL(2013)

データに全力で否定されそうだけど、モコ的にはフリップ&イーノとシガー・ロスは似ていると思うな。どちらも神秘的で、眠気を誘う気持ちの良い音楽。ヨンシーは恋人アレックスとの共演盤でイーノを意識したみたいだし……イーノさん、次のコラボ相手にどう? *弘明寺

 

 

ENO・HYDE High Life Warp(2014)

フリップ&イーノから始まった〈コラボの旅〉の最新報告がアンダーワールドカール・ハイドとは驚きでしたが、立て続けに2作リリースしてくれたのにもビックリ! 共演者との化学反応により新たなサムシングを創出させるイーノの探究心は、まるで衰えていません。 *汐入