のん主演映画の主題歌となった軽快なソウルで幕開ける新作は、前作と同じくすべての詞曲をみずから担当。オーセンティックであるがゆえの懐かしさと温かみを感じさせる70〜80sソウル／ファンク、ブルースを収めた彼らしい10曲だ。生活感あふれる歌詞の愛らしさ、切なさも含め、シンガー・ソングライターとしての人間味がこれまで以上に前面に。ゴキゲンで泣ける一枚。