DISC GUIDE

ベリーズの活動休止前ラスト・シングル、流星群少女らの〈冬〉ソングなどを紹介!―今月のZOKKON皿1・2・3・4・5・6・7!

【ZOKKON -candy floss pop suite-】第36回 Part.3

有終の武道館公演も決定した7人の、無期限活動休止前のラスト・シングル。衣装やMVを含めてエンディング感のある“永久の歌”も抜群ですが、いつになくキュートな仕上がりの“ロマンスを語って”はやはり出色! ノーランズを引用したロマンシングな意匠が甘酸っぱさを輝かしく引き出しています。

 

 

夏の快曲“VICTORY”が本当に最高すぎた7人のウィンター・シングルで、好相性の伊秩弘将が引き続きプロデュースを担当です。彼の冬ソングといえばどうしてもハードルが高くなる人もいそうですが……こちらはウェットな情感の滲み出すビターな口当たり。元気な“Shake My Soul”も安定!

 

 

『未来地図』で結成以来の歩みを集大成した8人だけに、アルバム後の初シングルとなる本作は未来の第一歩。AKB48の“So long !”で知られる久次米真吾による表題曲は、真冬に見つけた小さな温もりのようなピュアな佳曲です。カップリングでは通常盤所収の“青い季節”がエモーショナル。

 

 

リロード後の第2弾シングルはタイトル通りのフリーキーな暴れん坊ナンバーに。この季節の定番をブチ込んでメドレーにしたような筑田浩志の手捌きは“一発逆転! 下克上”を思い出させる闇鍋ぶりが最高です。アッパーな“プログラムハレーション”や過去曲の新ヴァージョンも聴き逃せナインです!!

 

 

グループ名をここで活かさない手はない!?ってことで、4枚目のシングルはデビュー曲“明日への卒業”以来の大西克巳による愛らしいクリスマス・ソング。ドラムを山木秀夫(メンバー山木コハルのお父様)が叩いているのも凄い。カップリング“あなたのとなり”も併せて往時のスパガ感が香る良い曲だ!

 

 

大学受験を控えているためライヴ活動はしばらくお休み中……ということで、冬の贈り物としてタワレコ限定シングルがリリースです。これまでの音源のマッシュアップという大盤振る舞いも収録しつつ、DJ ObakeHer Ghost Friend)による表題曲のリミックスが氷の粒のようにキラキラ舞う美しさ。

 

ももかが〈ミスiD2015〉で大森靖子賞に輝くというトピックもあった山梨のトリオ。8か月ぶりのシングルは、またまた童話的な悲恋を描いたような、寒い季節にピッタリの儚いナンバー。クリスマスに聴くには哀しすぎて最高です。ウィスパーのまま披露されるラップ・ヴァージョンはさらに危険!