ドラマ「僕のいた時間」の主題歌“春風”など、ヒット曲を網羅した初作。シェリル・クロウやケリー・クラークソンをフェイヴァリットに挙げる彼女だが、カントリーを交えたUSのポップスの本流をJ-Popに持ち込んだ楽曲は、どれもメロディアスで叙情的。バンド・サウンドのナンバーにはグルーヴもあって、完成度も高い。爽やかな透明感がありつつ、ブルージーな曲ではうなるような低音も出せる歌唱力も魅力的。しかも可愛いし!