2015年を無事駆け抜けることができたMikiki。ここでは今年1年で人気の高かったレヴュー記事をジャンルごとに紹介します。おそらく世のヒット・チャートとは大きく異なるランキングになっていますが、Mikikiの読者の方々が注目した2015年の作品はコレ! ということで興味深い並びなのでは? まずはR&B/HIP HOPのトップ10!

 

 

ケンドリック・ラマ―の新作やディアンジェロの15年ぶりとなる3作目などリリース当初から年間ベスト級の高評価を得ていた作品を抑えて1位となったのは、イタリア発のソウル・バンド、カメラ・ソウルの『Dress Code』。90年代のアシッド・ジャズを彷彿とさせた同作を筆頭に、ディスコブギー再燃に油を注いだ4位のタキシード、オーセンティックなソウル鳴らす10位のジョン・ミルクなど、過去のサウンドを参照しつつ、それらを魅力的にアップデートした作品が複数ランクインしており、バック・トゥ・ルーツな潮流を反映しています。

また、ハイエイタス・カイヨーテの2作目『Choose Your Weapon』の2位ランクインは、新世代ジャズを多く扱ったMikikiならではかもしれません。彼らの独特のテンポ感を持ったアンサンブルは、Yasei Collective冨田ラボら多くの日本のミュージシャンにも刺激を与えています。Mikikiに掲載された、冨田ラボによるハイエイタス・カイヨーテの解説コラムも人気でした!