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ローリング・ストーンズ、ブルース回帰で〈いま聴くべき〉初期衝動すら感じさせる新作『Blue & Lonesome』が本日リリース

ローリング・ストーンズの11年ぶりとなるオリジナル・アルバム『Blue & Lonesome』が本日リリース! 〈原点回帰のブルース・アルバム〉という前情報の通り、リトル・ウォーターオーティス・ラッシュらによる往年の名曲をカヴァーしているだけに、さぞかしシブいアルバムになっているのかと思いきや大間違い。近年でも群を抜いてフレッシュなストーンズを楽しめる一枚となっている。

THE ROLLING STONES Blue & Lonesome Polydor/ユニバーサル(2016)

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〈このアルバムは僕たちがプレイするきっかけを作ってくれた、大好きな人たちへのオマージュなんだ。彼らの音楽があったから僕たちはバンドを始めた〉というミック・ジャガーのコメントの通り、『Blue & Lonesome』はストーンズが自身のルーツであるブルースと改めて向き合った一枚だ。たった3日間で録り終えたという、ライヴ盤を思わせる荒削りなサウンドも最高で、平均年齢が70歳を超えるバンドにもかかわらず初期衝動のようなものすら感じられる。

〈『Blue & Lonesome』には、俺たちがいままでやりたかったことがすべて詰まっている。でも忘れないでくれ、俺たちは64年にハウリン・ウルフ〈リトル・レッド・ルースター〉のカヴァーでチャート1位を獲得しているんだ。俺は以前から「ちゃんと受け渡したぜ」ってことだけを伝えたかった〉というキース・リチャーズの発言からも、このアルバムが結成50年を超えるストーンズの歴史のなかでも特別な一枚であることが伝わるだろう。そして、このアルバムに詰まっているのは決して懐古趣味的なものではない〈いま聴くべき音楽〉であり、次世代に向けてバトンを差し出しているようにも映る。

MikikiではオカモトショウOKAMOTO'S)とReiという20代の若手がストーンズについて語り合った対談を収録済み。近日公開予定なのでお楽しみに!

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