今月のZOKKONディスク1・2・3・4・5・6・7・8!
ハロー!プロジェクトの新時代を託される8人組が、結成から2年弱で放ったメジャー・デビュー・シングル。ブリーピーな疾走感に哀愁を抱いた“初恋サンライズ”、つんく×大久保薫の王道路線がハマる“Just Try!”など、他グループ以上に従来のハロー感を備えた印象で、これは良いです!
5人編成での初リリースでもある3か月ぶりのシングル。手の合うDJ'TEKINA//SOMETHINGとヒゲドライバーが共作した表題曲は、彼女たち初のアニメ主題歌となる「タイムボカン24」のEDテーマとしてもうお馴染みのはず。〈アニメ盤〉に収録の“back stage”はメンバーの雨宮伊織が作曲を担当!
昨年の“完全なるアイドル”での振り切り具合からさらに振幅を大きくしてのセカンド・シングル。引き続きもふくちゃんがクリエイティヴ・ディレクターを務めたヴィジュアルの雰囲気の通り、めくるめく曲調の変化とナンセンスな歌詞を混合した中毒性たっぷりのナンバーになっています。
メジャー・デビューを契機にカルチャー系～ロック媒体の支持も厚くしている4人が、昨年11月のワンマンをライヴBDとして緊急リリース! スタイリッシュにして熱気に満ちた映像はもちろん、付属のCD所収の新曲“faithlessness”もアルバム前にimageトレーニングしておきたいものです!
好評の“菫アイオライト”に続くT-Paletteでの2枚目のシングルは、ONIGAWARAの手掛けた90年代ハウシーな軽さに運ばれるダンサブルな佳曲に。一方、前シングルから吉田哲人が続投した“ラブ・ストーリーは週末に”は、吉田&長谷泰宏の洒脱なアレンジとメンバーのメロウな詞作にも注目!
〈呪い〉にフォーカスして再出発した3人組としての2枚目のシングルは、カップリングの“怨返し”に表題曲のリミックスを加えた3曲入り。イラストレーターのカワソエノドカが描いたジャケも曲にこもった念をじんわり伝えてくるかのよう。3月19日には現体制での初ワンマンも控えています!
ちょうどメンバー決定から1周年という節目を飾るサード・シングル。志倉千代丸×つんくのコンビが作詞／作曲を手掛けたタイトル・チューンは、つんくの中の昭和テイストが滲み出た夕焼け青春ドラマ風に仕上がっております。志倉の詞曲による“HAKU-GIN”のミステリアスな表情も良し。
ロック界の大物たちに曲提供を受けた企画アルバム『脳天ドロップ～Present For HIMEKYUN～』から間を置かず、2017年最初のシングルが登場! タイトル曲とカップリング“Nie2Bye2”は、NHK Eテレの人気アニメ「ピカイア2」のOP／EDテーマにそれぞれ起用されています。
