Clef Leaf
瑞々しい若葉の輝きを放つ、音の庭の第2弾ユニット!
コロムビア初のアイドル・レーベルとして昨年設立されたLabel The Garden。そこで組織されたseeDreamから誕生したFlower Notesに続き、新たに選抜されたグループが、ここにご紹介するClef Leaf(クレフリーフ)だ。リーダーの神谷泉水を中心に、それを「陰ながら支える」サブリーダーの伊原佳奈美、天然キャラ全開のMCでライヴを盛り上げる幸重なな、〈うれC!〉〈いたばC!〉など日常会話にアルファベットを盛り込んで場の空気を緩ませる(?)板橋加奈、いつでも笑顔をモットーとする最年少15歳の坂下雅……という5人組。メジャー・デビュー・シングル“Evergreen”はグループ名に相応しく瑞々しい仕上がりで、人懐っこいメロディーに乗る言葉も、太陽に向かって伸びる草木のように逞しい!
坂下雅「サビに向かっていくうちに〈さあ、がんばろう!〉って勇気をもらえる曲ですね(ニッコリ)」
伊原佳奈美「曲調には春っぽさもあって、爽やかな気持ちになれる曲だと思います!」
神谷泉水「歌詞が素敵で、自分たちの思いに重なる部分もあって、大好きです。〈苦労の先に 笑えるならば この日々すらも楽しめるから〉っていう言葉をこれからの活動に繋げて行けたらなって思います」
カップリングには“カウントダウン”。こちらはレギュラー番組「14☆少女奮闘記!」が追ってきた彼女たちのストーリーをより直接的に重ねたもので、込み上げるようにエモーショナルなメロディーも相まって、ギュッと胸を締め付けられるナンバーになっている。レーベル1期生として活動しながらFlower Notesに選ばれなかった経験を持つ神谷と幸重にとっては、特に気持ちの入る楽曲のようだ。
神谷「〈サンビョウマエからすべては語られる〉という歌詞があるんですけど、私となながFlower Notesの選抜に落ちた時の動画が公式のYouTubeにアップされていて、その動画のタイトルが〈サンビョウマエ〉なんですね。歌っているとその時のことを思い出します」
幸重なな「あの時はめっちゃズーン!って落ちたけど、Clef Leafに選ばれたいまはピロッと上がってきた感じです」
さらに、タイプごとに異なるカップリングとしては、〈希望・誠実・愛情・幸運〉を歌う“Clover”と、「ライヴの最後にみんなで手を振りながら歌いたい」(伊原)というハートフルな“ありがとう、またね”を収録。サウンド観やヴィジュアルにおいては、先陣を切ったFlower Notesに通じるチャームも当然あるわけだが、そのなかで打ち出していきたい〈Clef Leafらしさ〉とは?
幸重「Flower Notesは歌とダンスがすごく上手いので、いまはパフォーマンスで比べられたら敵わなくても、ワイワイした雰囲気の良さとか、とにかく盛り上がるライヴができるとか……Clef Leafはそういうチームになりたいなって思ってます」
板橋加奈「観てて楽C気持ちになるライヴにしたいなって、みんなでよく話し合ってます。MCとかで良いリアクションをもらLように工夫Cたり……そのひとつが〈いたばC!〉とかなんですけど(笑)」
幸重「ワーッて騒ぎたい人も静かにじっくり観たい人も、みんな〈楽しい!〉って思いながら帰ってもらえるようなライヴができたらなって思います」
神谷「近い目標としてあるのは、1月にLabel The Gardenのイヴェントで立った渋谷のWWWをClef Leafだけで埋めたいということですね。いずれはもっと大きなステージに立ちたいですし、他のアイドルさんやいろんな方たちから〈このグループいいな〉って言ってもらえるような存在になりたいです」
Flower Notesの2016年のシングル“恋花”(Label The Garden/コロムビア)