INTERVIEW

RIOT BABY『By My Side EP』 平均年齢11歳のメロコア・キッズ! コワイモノ知らずで前のめりなパワー全開の初EPを語る

【ZOKKON -candy floss pop suite-】 第65回 Pt.1

平均年齢11歳のメロコア・キッズが堂々のデビュー!

 ここに紹介するRIOT BABYは、ご覧の通りのスケーター・ファッションに身を包んだヴィジュアルからしてズバリ、〈メロコア〉サウンドをバックに可愛らしくステージを跳ね回る3人組アイドル・グループ。(写真左から)RIN(小学6年生)とKAE(小学4年生)の姉妹、そしてAINA(中学2年生)と、3人の平均年齢は11歳!

AINA「2人と最初に会ったとき、おそろしかった(笑)。その当時は小2と小4だったんですけど、大人の雰囲気があって、めっちゃ落ち着いてて。でも、慣れてくるとめちゃくちゃヤンチャで」

RIN「ヤンチャどころじゃないですよ。KAEはRINの物を勝手に使ったり、どこかに隠したり……しょっちゅうケンカになります(笑)」

KAE「最初は〈うるさい!〉とか〈黙れ!〉とか口ゲンカなんですけど、そのあと殴り合いになるの。RINはすぐ殴ってくる(プンプン)」

 かつてスナッフがカヴァーした“アンパンマンのマーチ”――キッズソングとメロコアとの親和性にインスピレーションを受け、プロジェクトが進められたRIOT BABY。その他、リファレンスされたであろう音楽は本文に添えたジャケットを参考にしていただくとして、そもそもキッズたちのハートを奮い立たせてきた音楽を、ホンモノのキッズ、それもヤンチャ盛りな女の子がパフォーマンスするっていうことがこのグループの肝。

KAE「最初、“アンパンマンのマーチ”と“おさかな天国”と“およげ! たいやきくん”を歌うって言われて」

AINA「TVで知ってる“アンパンマンのマーチ”しか知らないから、私としては、中学生がそれやって大丈夫かな?って思って(笑)」。

RIN「でも、実際に(自分たちの歌う)音を聴いたら、カッコイイ!って。ロックのこととか、メロコアとかよくわかんないけど、これはカッコイイ音楽だなって思いました」

RIOT BABY By My Side EP PLANET EARTH(2017)

 という3人ですが、このたびデビューEP『By My Side』をリリース! コワイモノ知らずで前のめりなキッズ・パワー全開の楽曲群は、例えばBABYMETALでYUI-METALとMOA-METALが時折醸し出す〈駄々っ子〉的なフィーリングを発しながら、有無を言わせぬ説得力で迫り来る!

RIN「タイトル曲の“By My Side”は、サビ前の〈オーオーオーオー!〉とか、〈ヘイ!〉とかっていう合いの手が、歌っててすごく盛り上がります! あと、“1-2 RIOT!”(読み:いちにのライオット!)は、〈負けないぞ!〉〈やるしかないぞ!〉って、すごく自分たちに合ってる歌詞だなって」

KAE「“1-2 RIOT!”は、〈ありゃりゃのらーこりゃりゃのらー〉ってRINが歌ってるところ好きです」

AINA「この曲はソロ・パートがそれぞれあるので、みんなの個性がわかっていいなあって思います!」

 収録曲はすでにステージで披露されてきたものばかりだが、昨年12月のライヴ・デビュー以来、月に15~20本ペースでステージをこなしてきたなかで、パフォーマンスのクォリティーも楽曲から漲るパワーも日に日に上昇中!

RIN「とくに、声がまとまってきたかな。KAEはハスキーだし、みんな声質が違うんですけど、ひとつになってRIOT BABYの声になってきた感じがします!」

AINA「でも、このあいだステージで、KAEちゃんに足踏まれた~(笑)。靴が脱げちゃったけど、そのままライヴを続けて」

RIN「KAEは、盛り上がってくるとひとりでお客さんのいるほうに降りて行ったりするんですよ。KAEはしょっちゅうテンション高くなって、笑い出したら1時間ぐらいずっと笑ってるときもあるし(笑)、家ではテンション上がってくると脱ぎ出すんです(笑)!」

KAE「たぶんそのクセは4年生になっても変わらないかもしれない」

RIN「それはもう、お姉ちゃんとしては見てらんないわ(笑)」

 思わずツッコミたくなるぐらい自由奔放なキャラの、まさに〈RIOT〉で〈BABY〉なRIOT BABY。もう、思いっきり暴れちゃってください! 期待してます!    

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