際涯に、響く音

しかしこれがヘヴィメタルの元祖ってのは、言ったもん勝ちって気がします

あー、YES来るんだ。よし、行こう!とチケットを申込み、なんだか気分が盛り上がってしまってYESのCDを片っ端から聴いていました。で、『The Ladder』(1999)に辿り着いたところで、そういえばこれBRUCE FAIRBAIRN(プロデューサー)の遺作なんだよな、なんてことをふと考えてしまい、そこからBRUCE FAIRBAIRN祭りに突入しました。…祭りと書きつつ、我が家にはBRUCE FAIRBAIRN絡みのアルバムはそんなにたくさんありませんでしたが。BON JOVIの『Slippery When Wet』(1986)すらないという。

そんな訳で今日はBLUE OYSTER CULTの『Revolution By Night』(1983)です。LOVER BOYを手掛けて既にミリオンヒットプロデューサーとなっていたBRUCE FAIRBAIRNの仕事としては非常に地味な部類のものですが、これ、とても良いアルバムだと思うんだけどなぁ。

こんなPVがあるとは存知ませんでしたが、なんというか、時代だったんでしょうねw バックでひょわ~んとかひゅい~んって鳴っているのはALLEN LANIERキーボードではなく、ALDO NOVAのギターシンセです。BLUE OYSTER CULTは元々楽曲をバンド外部と共作することに余り抵抗のない人達でしたが、このアルバムは客演も実に渋好みです。

これまたどうにも80年代的な絵ですなぁ。DONALD ROESERPATTI SMITHの共作によるこの曲でンペンぺいっているベースRANDY JACKSONですね。「アメリカン・アイドル」の審査員としての顔しか知らない人も多いかと思いますが、ROSS VALORYの後釜でJOURNEYに居たりしたのですよ

そしてシンセサイザーのプログラミングを行ったのはなんとLARRY FASTだそうで、あー、そう言われればこの冷え冷えとした感じはいかにもLARRY FASTの音に間違りません。

…で、僕はそこからSYNERGY祭りに移行してしまったのでBLUE OYSTER CULTについてはこれでお終いです。我ながら酷く無責任ですが。えーと、『Revolution By Night』については様々な人の手を借りて表面上を取り繕ったものの既にバンド内部は崩壊の兆しを見せ始め、本作の商業的失敗が迷走、崩壊へのトリガーになったのだと思われます。

そしてBLUE OYSTER CULTは一度ハマるとどうせ全部聴きたくなるバンドなので、2012年にリリースされたボックスセット(COLUMBIAに在籍した期間の全タイトル+α)がお薦めです。

…しかし、こんなエントリーばかりで本当に大丈夫なんでしょうか?

【プロフィール】
ターこう

ターこう

音楽とはあまり関係ない仕事でご飯を食べています。本当は音楽を聴くこと以外なにもしたくないのですが…。守備範囲は主にメタルとプログレ…だと思うのですがそう言い切る自信がありません。邦洋/新旧を問わずその時気になって聴いている音楽について書き散らかします。巷間の認知があまり高くないものが多いかと思います。

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ポール・マッカートニー