ベックやリンゴ・スター、ドン・ウォズにライアン・アダムスら錚々たるメンツが駆けつけた5年ぶりとなるこのソロ作は、全編を通じてノスタルジックな内容だ。キャロル・キングを彷彿とさせるフォーキー・ソウル・ポップ“Wasted Youth”や、フリートウッド・マック“Gypsy”のような“Red Bull & Hennessy”など、年齢を重ねたからこそ素直に自分のルーツを表現できるようになったのか?とも思えたり。