前回紹介した、毎週月曜日に更新しているSpotifyプレイリスト〈Weekly Playlist〉は聴いていただけましたでしょうか? 今週もこの1週間でリリースされた新曲のなかから、洋邦問わずにTOWER DOORSスタッフが厳選し、選曲をしています。最新の音楽を手軽にチェックするにはもってこいのプレイリストになっていると思うので、ぜひフォローしてください。

また、TOWER DOORSがYouTubeで紹介している楽曲を聴き逃したくない、という方にはInstagramのフォローがおすすめです。TOWER DOORSのInstagramアカウントでは、これまでのアーカイヴが試聴できます。

@towerdoors.music

もちろん、YouTubeチャンネルへのご登録もぜひ併せて!

★TOWER DOORSチャンネル登録はこちら

それでは、8月第3週に紹介した3組のアーティストの楽曲をプレイバックしていきましょう。

 

大賛成 “箱根”

大賛成は東京を拠点に活動するバンド。くるりやはっぴいえんどなどから影響を受けている安宅(ヴォーカル/ギター)を中心に、インターネット上での呼びかけにより脇山(キーボード)ら5人で結成されました。

この“箱根”は、7月22日にリリースされたばかりのデビューEPのタイトル・ソング。爽やかな音色のギターが印象的で、夏の季節にぴったりなロック・ナンバーです。安宅の歌に寄り添うコーラスが効果的で、楽曲をより一層キャッチーに響かせています。

 

MASQUERADE HOTEL “Deep Air”

〈Future-R&B〉サウンドを鳴らす4人組バンド・MASQUERADE HOTEL。2016年から東京を拠点に活動している彼らは、楽曲はもちろんのこと、映像からデザインまで、すべてがセルフ・プロデュースのDIYスタイルであるのが特徴です。

“Deep Air”は、2019年6月にデジタル・リリースされたシングル。最小限のサウンドで美しいメロディーが映える導入から一転、フューチャー・ベース風に盛り上がっていく鮮やかなサビに驚かされます。 

 

Otome “Sorrows”

Otomeは、インターネットを中心に活動するシンガー・ソングライターです。楽器経験や音楽理論の知識がない状態で2015年から活動を始め、2019年までに6作のアルバムを発表。10月には7作目のアルバム『Time Travel Contract』のリリースが決定している、という多作家です。

“Sorrows”は、4月にリリースした6作目『Time Travel Sorrows』に収録。80年代のテクノ・ポップやディスコからの影響を感じさせるビートとシンセ・サウンドが、どこか懐かしくも切ない一曲です。

 

お盆休みも終わり、いつもと変わらない日々に戻った方も多いことかろ思います(学生の方々は残りの夏休みを思う存分楽しんでください)。そんな〈お盆休みロス〉にも寄り添えるような〈Relax Time〉という再生リストをTOWER DOORSはご用意しています(テーマ別再生リスト一覧はこちら)。この週末は〈Relax Time〉とともにゆっくりお過ごしになってはいかがでしょうか? それでは、来週のブログも楽しみにお持ちください。