4人編成になってからは初めてのフル・アルバムが完成。タカハシマイが表現力の増したヴォーカルを聴かせるシンセ・ポップ“Everything”などで職人的なソングライティングの手腕を発揮しつつ、作品のカラーを規定するのは“Forever Summer”や“Baby Baby Baby Baby”のようなギター主体のシューゲイザー~ドリーム・ポップ路線。結成10周年にしていまだフレッシュなバンドのモードを伝え、ここからまた新たな旅を始める。