オーストラリアの女性シンガー・ソングライターによるデビュー作は、ビッグ・シーフのエイドリアン・レンカーとボン・イヴェールらを手掛けたアンドリュー・サーロのプロデュース。アコギの弾き語りをベースとしたスタイルは60年代のアシッド・フォークや70年代のUS西海岸ロックに通じるもの。フルカラーとモノトーン、過去と現在の間を彷徨うような、サイケで繊細な感覚が心地良くクセになりますね。