シーアやポップ・スモーク、ジョン・レジェンドらとのコラボも経て着実に支持を広げるなか、2年ぶりの新作が堂々の到着。トニ・ブラクストン“He Wasn’t Man Enough”使いのキャッチーな先行カット“Last Last”が全英4位まで上昇した勢いもあって、アルバムも全英2位のヒット済み。レディスミス・ブラック・マンバーゾと声を重ねる“Glory”(エンチャントメントの“Gloria”を引用)を入口にP2Jらが簡素なビートを用意し、ダンスホールにもハイフィーにもバチャータにも聴こえる塩梅の心地良さはいつも以上。Jハスやポップカーンはもちろん、カリードやブラスト&ケラーニ、Jバルヴィン、エド・シーランらメインストリーム志向のゲストも多彩で飽きさせない。なお、ジャケは数種類あるのでご注意を。