〈バンド内コラボレーション〉を謳った新作は、いつものオカモトショウとオカモトコウキだけでなく各人がそれぞれ作曲やプロデュースを手掛け、鍵盤サポートのBRIAN SHINSEKAIを含む5人のみで録音された一枚。ジョン・レノンと同名異曲で中期ビートルズを思わせる“Gimme Some Truth”、プリファブ・スプラウトみたいな甘酸っぱい表題曲、80s調のファンク歌謡など、自分たちで引き出した新たなカラーがバンドをさらに前進させている。