デビュー25周年のラストを飾る12枚目。過激な内容でライヴでも話題になったという“バニラ”で幕を開け、美しいメロディーに乗せて友人との別れを歌う“さよならサンセット”、夢を追いかける不器用な日々を描く“灯火”、ヒャダイン編曲によるテクノ・ポップ調のサウンドが楽しい“モンスターディスコ”、25周年時に立ち上げたファンク集団=ファンクザウルス名義の曲も収め、さまざまな挑戦を散りばめた充実作だ。