前作以降のモードだったサイケとダンスの旅を経て、オーセンティックな歌に立ち戻った4作目。マンチェスターの公営住宅の屋上から見える空を冠したタイトルからも匂うが、おセンチでウォームなメロディーにノエルの夢見がちな少年性が映し出されている。ストリングスや金管楽器の音色などバカラック趣味も全開で、シンプルに言って名曲揃い。