どこにも属さぬ孤高の存在感でユニークな立ち位置を獲得してきたシンガーによる3作目。故郷NYをテーマにした緩いコンセプト作には、“Supalonely”で絶妙だったベニーとの再タッグをはじめ、ナイジェリア人ラッパーのクルーエル・サントス、ベトナム系の詩人であるオーシャン・ヴオンらが参加。不思議なアンテナと自然体な中性感でエイリアンな魅力を発揮する。