全英首位を制覇した6年ぶりの第9作目。クリス・ステイプルトンやブランディ・カーライルらを手掛けるデイヴ・コブらと共にナッシュヴィルやNYなどで制作。ビリー・ジョエルやエルトン・ジョンの系譜下のソフト・ロックの香りを漂わせる。派手さはないが、実直そのもの。変わらぬ人気とは裏腹に、50代の中年コーラス隊としての現在地を歌い上げる。