いつもさすがの凝ったテーマで楽しませてくれるダムラウ、今回はオペレッタのアリア集。シュトルツ、レハール、J.シュトラウス、カールマンといった名手たちの曲を魅惑的に歌い上げます。彼女とは共演も多いカウフマンも参加。コルンゴルト(J・シュトラウス原曲)の「愛の歌」から他3曲を披露。今では演奏されることはあまりなく馴染みがあるとは言い難いプログラムですが、ダムラウの華やかで多彩な表現によりそれぞれの曲に非常に新鮮な輝きが感じれられます。「こうもり」と言えばアデーレが当たり役でしたが今年はついにロザリンデでデビュー。この分野でも益々の活躍が期待されますね。