8年ぶりのソロ作。ソフト&メロウなアフロビーツ“Ruin”やビリー・ジョエル使いの“A-Town Girl”、ジョングクと共演した“Standing Next To You”など話題のトピックもあるものの、本作に通底するのはアッシャーの揺るぎないR&Bイズムだ。LA・リードが総指揮を務め、同郷アトランタのザ・ドリームやジャーメイン・デュプリ、Dマイルなどまさに盤石のプロデュース陣が、トレンド感は控えめの手堅いミディアム~スロウ・ナンバー群を提供。ヒットボーイ作の“Bop”で聴かせるセンシュアルなファルセットをはじめ、アッシャーのマチュアな振る舞いと相まって満足感の高いR&Bアルバムとなっている。