気鋭のUKシンガー・ソングライターによる3作目は、アーロ・パークスのデビュー作などを手掛けたジャンルカ・ブチェラッティが共作・プロデュース。軽妙なギター・ポップからオッドなシンセ曲まで遊び心が満載で、次に何が飛び出すのかわからない掴みどころのなさは、レッテルを貼られたくない彼らしさにも共通する。社会派メッセージはいったん封印され、全英3位をマーク。