メロディーズ・エコー・チャンバーやムードイドに参加し、ケミカル・ブラザーズの昨年作にもフィーチャーされていたフランス人シンガー/マルチ奏者のセカンド作。ディアフーフのグレッグ・ソーニアとのデュエット、フレッド・フリス曲のアカペラ・カヴァーなど、サイケで軽やか。オーロラを思わせる愛くるしい歌声が、白昼夢のような虹色ポップの中を舞い上がる。