ピアニスト、作編曲家のデヴィッド・マシューズ率いる人気ジャズ・コンボ、マンハッタン・ジャズ・クインテットの連続3ヵ月リリースの第二弾となる本作はブレッカー・ブラザーズの名曲をタイトルにしたスタンダード・セッション。リズム・セクションが一新された新生MJQの魅力全開。マシューズの敏腕アレンジが楽曲に新風を吹き込み、“夜も昼も”“柳よ泣いておくれ”“フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン”などジャズ・スタンダードの以外にもラテンの“エル・クンバンチェロ”や黒人霊歌“ダウン・バイ・ザ・リバーサイド”のカヴァーも取り上げ、NYジャズの醍醐味を存分に伝えてくれる。