2018.02.26

アルゼンチンのネオ・フォルクローレを代表するピアニスト/作曲家として、もはや生ける伝説となったカルロス・アギーレ。約6年振り待望の新作はトリオ名義ということで、小規模なフォーマットでシンプルに削ぎ落とされた音だからこそ、その表現力の豊かさや想像性の奥深さが伝わってくる。「ジャケット・デザインはアート」とカルロス本人は語るが、それぞれの楽曲をイメージしたブックレットの美しい写真を眺めながら聴くことで、よりイマジネーションが広がるかのよう。『Calma(=平穏)』と名付けられた本作。心を鎮めてくれる穏やかな旋律にじっくりと耳を傾けてみてほしい。

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GR'18